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焼八千枚供とは

この法会は終了しています。令和3年1月17日のページはこちら(令和3年 焼八千枚供)です。

焼八千枚供(しょうはっせんまいく)とは、一昼夜断食しながら8000本の木を焼き尽くす不動明王を本尊とする護摩の秘法です。

行者は祈り続けることおよそ8時間。

不動明王さまと同じようにあらゆる煩悩を焼き尽くすことによって、一夜にして正覚(悟り)を得ようとする特別な修行です。

令和の時代がその名前の通り「美しい調和」を保てるよう至心に祈らせて頂きます。

本年の瑜伽者:谷口真梁(平等寺住職)

令和2年3月1日午後4時30分、無事結願いたしました。ありがとうございました。合掌

概要

日時

令和2年3月1日 午前9時から午後5時

場所

四国霊場第二十二番札所平等寺 本堂

瑜伽者

谷口真梁 平等寺住職

前行期間

令和2年2月9日〜3月1日 六十三座

期間中に投じる護摩木

19,035本(+添え木)

ご祈祷料

添え木はお心任せです。お札は2,000円〜

参座する場合

どなたでもご自由にお越しください。参座無料です。

注意事項

約八時間ほど続く行事。参座すると不動明王の慈救咒を永遠と唱えることになります。

詳細資料

タイムテーブル

  • 2/9

    開白(前行)

    この日から、一日三座の護摩行が始まります。食事は五穀を断ち1日二食。修行しやすい身体を作っていきます。

  • 2/23

    十万遍念誦開始

    この日から不動明王の御真言(のうまくさまんだ ばさらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん)の10万遍読誦が始まります。

    1回の護摩の間に5000回読誦し、これを3/1の早朝まで20回繰り返して100,000回とします。正確には108*1000ですので、108,000回です。

    この間の食事は10穀を断ち1日一食のみです。

  • 3/1

    結願の座

    3月1日、三週間前から準備してきた焼八千枚の結願の座を迎えます。

  • 09:00

    修法開始

    僧侶による読経が始まり、しばらくの間普段の護摩と同じような形で進行していきます。

  • 10:00

    焼八千枚開始

    8000枚の護摩木を投じはじめます。参座される皆さまは、不動明王の御真言をお唱えください。

  • 17:00頃

    結願

    時間ははっきりわかりませんが、この頃結願を迎えます。

会場となるお寺

779-1510

徳島県阿南市新野町秋山177番地

四国八十八ヶ所霊場第二十二番札所

高野山真言宗準別格本山

白水山 医王院

平等寺

tel. 0884-36-3522

fax. 0884-36-2023

mailto: shikoku22@byodoji.jp